ひかる

シンデレラマンのひかるのレビュー・感想・評価

シンデレラマン(2005年製作の映画)
3.5
「ジンデレラマン」というあだ名の実在のプロボクサーの伝記。どん底からヒーローへ。
華やかな戦歴を持つジェームズ。全盛期をすぎ勝利から遠ざかってしまう。ライセンスの剥奪、連戦による怪我、さらに世界恐慌の真っ只中で生活もままならない状態に。

子どもとの約束を守るためにマディソン・スクエア・ガーデンで涙を流しながらお金を恵んでもらうシーンは印象的でみていてとても辛かった。ジェームズの家族を愛する気持ちがひしひしと伝わってきた。

ラストのマックス・ベアとの一戦。
試合前に奥さんの命をかけて戦う意味があるの?(M・ベアはリング上で2人殺してる)の問いに対して人生をこの手で変えられると信じたいんだと答えるジェームズ。
マイクのことがフラッシュバックしてこの試合で自分の夫もそうなってしまうのでは?と常に不安な状態になってしまうのは仕方ない😔その後奥さんが祈りに行った教会で目にしたもの、それが彼の戦う理由でもあったのかな。

家族みんなで幸せに暮らせて良かった😢
マネージャーのジョー、いい人。
突然の骨折シーンは痛すぎる😞

🗣️選手の姿に"何か"が見える
  たとえかすかな光でも期待をかける
  希望は大切だよ
ひかる

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