みっしぇる

ヘンリーのみっしぇるのネタバレレビュー・内容・結末

ヘンリー(1986年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ベッキーの「愛してる」という言葉に対して「多分、俺もだ」と返すヘンリーがとても印象的だった。結局ベッキーも殺してしまってるから親からマトモな愛情を受けてない彼には愛というものが分からないのかもしれない。女性に対する憎しみがとても伝わってきたけどベッキーにだけは少なくとも愛情に近いものを感じてたと信じたい。
実際のヘンリーは「女は必要する必要がない」と言っていたらしいけど、これは母親の憎しみからくるものではないかと思った。
思ったより淡々としたストーリーだったけどグロ描写も少なく見やすかった。死体の画像と音声を後付けにしているのが面白かった。