このレビューはネタバレを含みます
GAMER
40点
2013/01/01
『GAMER』
監督:マーク・ネヴェルダイン
なんとも『サロゲート』みたいな設定の映画でした。(女を操作してるのが不細工な男、ってとことかモロ『サロゲート』w)
そして出来は微妙でしたw
こういうユートピア?ディストピア?物の映画ってのは、「それを作った人や理由を、正義的な立ち位置から否定して、そして最後にその世界を破壊して終わる」という、
まあお決まりのパターンではあると思うんですが、
なんにしても、これ「ソサエティ」を作ったキャッスルって人がバカすぎるでしょw
なんで最初普通の軍人で実験したんだよwそこも死刑囚とかで実験しとけば、何の問題も無かっただろうがよw
で、最後キャッスルの悪事が生放送で流れて、キャッスルが殺されると喜ぶ一般人たちwお前らバカすぎるだろwもうこんな状況で自由を勝ち取っても手遅れだよw
で、キャッスルが殺されたら大人しく退出する部下共w
お前ら何がしたいんだよw
他にもツッコミどころがあり過ぎて、そもそもこの設定自体破綻してるんじゃないかと思うくらいですw
終盤殺されたらしいヒューマンズのメンバー。なのに何故か一人生き残っているwお前どうやって逃げたw
あと、ヒューマンズの奴が主人公の閉じ込められてる牢屋?のところにどうやって入ってきたのかも謎すぎw
映像というか、カメラワークも、
バトルシーンも明暗の切り替えが激しかったり、手持ちカメラみたいな画面の揺れが酷いから、頭痛くなるし。あれ、リアル感出すにしてもやり過ぎでしょ。
唯一良かったのは、主人公を操作してるサイモン。
いい感じにGEEKっぽくていい雰囲気でした。
ただ、途中警察に捕まって、すぐ釈放されて、の流れが不要としか思えないし、
最後再び主人公を操縦してたけど、そんなに活躍しないし、
もっとサイモンを物語に上手く活かせよ、と思ってしまいました。
その場面での主人公の「ナイフがお前の腹に刺さるところを想像しろ」みたいなセリフはカッコよかったし、上手いと思いましたどね。
なんにしても絵面や物語、テーマなど全てにおいて『サロゲート』の下位互換という感じでした。
「ソサエティ」は隔離された場所なのか、一般人の中に操られた人が紛れている状態なのかも分からんしw
いろんなおっぱい見れたのでオススメですw
てか、ヒューマンズのボス、見たことある奴だと思ったらリュダクリスかw