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秀子の車掌さんののすのレビュー・感想・評価

秀子の車掌さん(1941年製作の映画)
3.4
戦前に作られた映画を初めて見た。成瀬巳喜男と高峰秀子の初タッグ作。タイトルに秀子と付いているだけあって、若くてフレッシュな彼女を十分に見ることができる。豊かな自然の中にガタガタと走る古いバスのガイドをしている少女。そんなバスの運転手。お金第一のバス会社のずる賢い社長。東京から来た小説家。やっぱり正直でいるのは気持ちいい。54分と割と短めな映画。戦前の街並みがたくさん見れる貴重な作品かなと思った。氷にソーダが流行ってたんだ。汽車に手を振るシーン、素敵。
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