「初代仮面ライダーのリブート」というよりは「井上脚本で調理した初代仮面ライダー」という方が合ってるかもしれない(のでまだドンブラの衝撃が脳に残ってる今だからこそ見たい一本)
一人の女を巡って争う「恋敵であり戦友」という昇華の仕方、これはこれであり 真正面から手に入れようとする一文字、いろいろと不器用だがいざという時に体が動く本郷 アクションといい言動といい見事に正反対
あとコブラとスネーク側も同情の余地があるというかこう、クライマックスの敵にあるまじき同情の余地がしんどい 改造人間という不完全な救いにも縋らなきゃ生きていけなかった2人をラストに据えるのそれはそれであんまりすぎない??? 4クールの中の1話ならいいけどこれ単独映画だよ!?
スーツデザインといいバイクアクションといい個人的には好みなところが多い が、「初代仮面ライダーのリブート」かと言われるとそこかしこに井上テイストが溢れてる そういう一作かと