「ちょっとしんどい」
重厚JAZZ映画ですが、全然JAZZ知らない人はよくわからないんじゃないでしょうか。ステージでシンバル投げつけられたシーンも「なんで?」て思うよね。演奏シーンもパーカーの音だけ実際の音なのかな?なんか音がコモちゃってて変だし。回想型の展開なので話が行ったり戻ったりとややこしい。画も暗い。全体的になんだかイーストウッドらしからぬ冴えのなさ。個人的には特にテーマも見えなかった。単なる「ドラッグと酒に溺れた破滅型天才プレーヤーの伝記」以上のモノは感じなかったです。160分という長尺で入れ込み感だけはビシビシ伝わってくるんですが。