イーストウッドが撮ったチャーリー・パーカーの伝記物。
他の方のレビュー読むとやはり長尺と平坦さと時系列ジャンプの難解さにやられている。私も何か見疲れて、中断しながら日を置いて鑑賞。
事実婚のチャンとの関係が史実としてそもそも分かりづらいのも要因だろう。
しかしフォレスト・ウィテカー演じるバードがすごい。ヤクと酒、消せない不安からくるダラダラの汗。
その不安は実存主義的不安のようでもあり、変わりゆく流行で自分の音楽を貫いてく不安のようでもあり結局はよく分からないが、Be-bop の巨匠もドサ回りみたいなことしていたんだな。