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アポロ13のsatoのレビュー・感想・評価

アポロ13(1995年製作の映画)
4.0
ある意味月面着陸よりも難解な救出作戦に挑んだ人の熱意が感じられるような作品だった。
爆発で酸素や電気の使用が限られてる中で、帰還するための糸口を模索する乗組員達が凄い立派だった。一歩間違えれば地球に帰れない中で、慎重に考えられる所がこの計画に選抜された所なんだと思う。
その一方で、前代未聞の事故の解決に取り組んだ管制室の試行錯誤の尽力も凄まじかった。知識をもってその時の最善を尽くそうとする彼らも間違いなく偉大な人達なんだと感じた。
鑑賞後、ちょっとした病気になって気が滅入っていたけど、かなり前向きに物事を考えるようになった気がする。
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