キヘンニカミ

アポロ13のキヘンニカミのレビュー・感想・評価

アポロ13(1995年製作の映画)
3.4
アポロ13号は月に向うが、途中アクシデントに見舞われる。
普通であれば地球に生還する事は不可能な事態に、乗組員とNASAの技術者達の努力による奇跡の生還劇。

既にアポロ11号が人類初の月面着陸を成功させ、それを追う形となったアポロ13号。
彼らはどう思い、どのようにして帰って来たのかこの映画には描かれている。

面白かった。ただ感動までは行かなかった。
たぶん乗組員達に感情移入出来なかったせいかな。イマイチ最後まで性格も分からなかったし心理描写が少ないように感じた。
後は物語が上手く行き過ぎているような気がする。本当に不安になるような場面も無かったし、NASA地上の映像で緊迫感が戻されてしまった。
後は家族のシーンが少しくさい。

問題解決までの道のりがもう少し分かりやすく描かれていたら没入して観れたと思う。

自分には宇宙系でも、なんだかなぁな映画でした。