青山

ギルダの青山のレビュー・感想・評価

ギルダ(1946年製作の映画)
3.7

イカサマ師のジョニーは、イカサマがバレてタコ殴りにされてたところをバリンという男に助けられる。バリンはカジノの経営者で、ジョニーをマネージャーとして雇う。バリンに忠誠を見せていたジョニーだったが、バリンの妻・ギルダを紹介されたことから彼の運命は狂い始め......。


大人の愛憎サスペンスで面白かったです。
主要人物は3人だけの分かりやすいお話ながら、展開はあっちへ行ったりこっちへ行ったりと楽しいです。
主人公でさえ私からしたら渋い大人の男なんですけど、そんな彼を「ふん若造め」くらいであしらう悪役(?)のおじちゃんがまた渋すぎてカッコよかったです。

それからなんといってもリタ・ヘイワースが綺麗&エロい。ショーシャンクの空にの原作のタイトルで名前だけ知ってましたが、本人は初めて観ました。こんなお姉さんで人生棒に振ってみたいですね。てか俺ショーシャンクも観てねえわ。

唯一惜しむらくは、ラストがちょっととってつけたようでイマイチでした。おしゃれな感じだったのが急にB級になったみたいで。
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