ありがとう

恋の手ほどきのありがとうのレビュー・感想・評価

恋の手ほどき(1958年製作の映画)
3.7
うん、先に言っておくけど、レベルの高い良作だし、オススメではあるんですよ。
でもね。最初から最後まで拭いきれない「コレジャナイ」感。ほら、外国映画や海外ドラマで日本を描くときって謎の漢字の屏風やら障子やら看板やら、とにかくイロイロ違和感あるじゃない。それと同じで、アメ公が英語でフランスっぽくやろうとしても、何かケバいというか、とにかく作り物感がハンパないんだわ。頑張ってるのは分かるけど余裕がないんだよね。あ、そっか。フランス映画がオシャレにみえるのは、フランス語がかもしだす独特の雰囲気、つまり余裕があるからなのかもしれないね。
あとね、音楽。ミュージカルを見終わったあとに曲が耳に残ってないのは、やっぱり残念としか。
うん、最後に念のため繰り返しておくけど、レベルの高い良作だし、オススメではあるんですよ。
ありがとう

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