みじんこ

カンパニー・マンのみじんこのレビュー・感想・評価

カンパニー・マン(2002年製作の映画)
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2024/01 CS録画。『CUBE』の監督が『CUBE』の次に撮った、様子のおかしい産業スパイ映画。本国ではビデオスルーだったようでそれも納得ですが嫌いじゃない。「そうだったのかぁ」ってなるか!と言いたくなるストーリー、レトロSFっぽいあれこれ、ルーシー・リューにくすぐられました!
そもそも映画の始まりが「義父の会社に入りたくない!こんな人生嫌だ!僕はスパイになる!」みたいな感じで既に「何言ってんだ」なんですが、その後も謎映像や謎装置を繰り出しつつ進み、謎の女ルーシー・リューが謎着物風ワンピ(ミニ)で出てきた時には「これは…!」とワクワクが止まりませんでした。オチまで観たところでそれはもうどっちでも良いよという気持ちでしたが、晴れやかな景色にニヤニヤしました。嫌いじゃないです。