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悲愁物語のmiのレビュー・感想・評価

悲愁物語(1977年製作の映画)
4.5
全く行動原理が理解できず、倒錯し続ける先に待ち受ける斜め上すぎる展開に爆笑。
全ての予定調和を嫌い続けることで成り立ってる世界観。終盤は人間の深層心理に潜む加虐性を無理やりゲロされたみたいな描写にいやーな気分にさせられる。
最後の方部屋の設えがどんどん変わっていって夢の中にいるとしか思えなかった。
炎に包まれるテレビのブラウン管が割れるタイミングが完璧。
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