あまり観れていない鈴木清順。絵の決まり具合とか少し増村保造みを感じて好きだが、鈴木清順の方がよりこちらを混乱させてくる。本作は全てがじわじわ狂っていく感じが気持ち悪く(褒め)、江波杏子のサインみじん…
>>続きを読むある意味で浪漫三部作を凌ぐぶっ飛び加減だと思う。『殺しの烙印』で自分の色を出しすぎて日活からの追放後10年越しの復帰作にも関わらず、古巣の松竹から中指を立て続ける姿勢に感動しちゃう。フィルモグラフィ…
>>続きを読む意味わかるんだけど意味不明
悪夢かよ
自我の崩壊、結局レイコはどんな人?
轢き逃げロングショット、乳揉みチョークスリーパー、縄梯子の子供部屋、謎に絡まるネット
演出、ストーリーライン、登場人物、ま…
このレビューはネタバレを含みます
とんでもない。江波杏子の初登場が3段引きだったり、原田芳雄が野獣になったり、ゴルフ場の照明が異常に暗かったり、とにかく書ききれないほど無茶苦茶な映画。ホームパーティでの群勢の暴力性は類を見ないし、…
>>続きを読むオープニングで流れるとみたいちろう「煙草の煙」で掴まれた心は物語がゴルフから逸れると同時に離れてしまうが、原田芳雄の血塗れ一本線ゴルフ場走りと最後にもう一度流れる「煙草の煙」で良い映画だったなあと思…
>>続きを読む男の社会と女の社会、両方の渦に飲み込まれ、人間の内面のグロテスクさを映す鏡の箱の様な主人公
れいこの心にずっと住みついていたのは弟で、爪の変色は表層に過ぎない。
真心や霊的なものが緑色だとした…
©1977「悲愁物語」製作委員会