メタ壱

ドラえもん のび太の恐竜のメタ壱のレビュー・感想・評価

ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)
4.0
ドラえもん映画、記念すべき第1作目!
完全な恐竜の化石を見つけてやる!と余計な事を言ってしまったのび太は偶然にも本物の恐竜の卵の化石を見つける!
タイム風呂敷で卵を孵化させたのび太はフタバスズキリュウにピー助と名付け育てるが、現代の日本では飼えないとわかり1億年前へとピー助を送りに行く…というお話し。

ドラえもん映画一作目にして、最高傑作の一つ!
TV版とは大きく違ったドラえもん映画のフォーマットが既に完成しています。

キャラクターデザインや、名前の呼び方、ちょっとした性格など、多少今と違っている部分もありますが、ほとんどの部分が今と同じでドラえもんという作品の世界観の強度はさすが。

映像表現が現在よりも控え目な時代の作品ですが、物語のもつテーマなどはしっかりと伝わってきます。

それに対するリスペクトに溢れたリメイク版の2006と併せて観たくなります。
そして新・恐竜も。

ドラえもん、ずっと続いて欲しいです。
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