宅配便会社で働くチャックは飛行機事故により無人島に漂着。
失敗や苦労を重ねて無人島生活に対応していくチャックが逞しい。
ヤシの実のシーンが面白くて好き。
数日後に機長が海で亡くなっているのを発見し、靴を拝借してサイズが合わないから指先切り取って履いてるの可愛かった。
そしてちゃんとお墓作ってるのもよかった。
漂着した荷物すぐに開けるかと思ったらしばらく開けなかったのは、預かった荷物はちゃんと届けないといけない、という試練から?結局開けるんだけど、それらを活用して無人島生活が以前より充実するけれど、怪我した瞬間叫んで暴れるのはもうギリギリの精神だったのがよくわかる。
あれをここで使うのか!など無人島で生き延びる術がたくさんあって学びにはなるけれど、実際そうなった時に出来るのか、というのは「生き延びたい、生きて帰りたい」という精神力の方が大事だと思った。
イカダを作って無人島から脱出しようと決めて、あれしなきゃこれしなきゃと考えるチャックは生き生きしてた。
そしてウィルソン。
喋れないモノだって、ずっと一緒にいて話しかけていたら愛情が芽生えるよね。
ウィルソンとの別れは涙が出た。
帰還後のパーティでの食べ残し、スイッチ一つですぐに点く火や電気、便利だけど見ててなんか切なくなった。
残されたケリーのツラさも想像したら胸が苦しくなった。
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