終わり方がとっても良かった。最後の荷物を届けたいというFedEx社員の魂も４年間を耐え抜いた一つの理由。ケリーや、ウィルソンの存在も耐え抜いた理由にはなるけど、やっぱりあの最後の荷物が一番大きな理由になるんかなあと思った。ケリーが４年間ですっかり別の家族になってしまってたのはもし私がチャックやったら、死んだ方がマシかもと思ってしまうかもやけど、逆にケリーにとってもそれはそれで辛い４年間だったから、やっぱり最後言ってたように、何が何でも息をしとかないと、生き続けないといけないんやなあと思った。辛いけど。
無人島でほんっまに辛い思いをたくさんしてるけど、ウィルソンの存在が見てるこっちまで安心感を与えてた。やっぱり人って1人だけやと生きてけへんねんなあとウィルソンを見てて思った。人間が自分以外に0が1になるって、もうそれは革命的で、バレーボールで何にも喋れなくても、自分以外の存在が居ることの大切さを感じられた。まあチャックのサバイバル能力と頭の良さがあっての、４年間やったけど。そんな賢く過ごせるか？と思うほど、賢かった。危機的状況やとあんな風にできるんかなあ。
あと飛行機事故のシーンは結構怖かった。4年後すぐに飛行機乗ったりしてたけど私やったらトラウマで無理です。しかもケリーの家いって車乗って帰ってくるけど、車も運転できませんねわたしやったら。
