ライラ

キャスト・アウェイのライラのネタバレレビュー・内容・結末

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ボールと離れ離れになるシーンが悲しい。印象に残るシーンは少ないものの、どんなに辛い中でも、希望や幸福を見出す人生の教本的作品。苦しい時は抗うのではなくやり過ごすのもまた1つの手だと教えてくれる。トム・ハンクスの最後の笑顔が良い。タイトルのcast awayに含まれる「漂流と孤立」の2つの意味がきちんと表現されていて名作とは言えないが佳作ではある。帰還後の生活シーンも含みを持たせた感じが良かった。ハッキリさせて欲しいと思う人も居るかもしれないが、元パートナーにcast awayされて再び孤立した主人公が新しいパートナーを見つけられるのか?どの道に進んでも良いということだったのだろう。
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