このレビューはネタバレを含みます
圧巻の一言。
無人島生活で生き抜こうとするサバイバル映画。歯痛に苦しむシーンが個人的に親近感が湧く....(無人島に歯医者なんてあるわけない)
偶然漂流したボールに話しかけ、海に流された時には必死に追いかける姿、
自分を死んだと思い、新しい家庭を持っていた恋人....
なんて報われない主人公。色褪せた恋人の写真を見ながら絵に起こす切なさたるや。
再会後に、二人が抱き合うシーンがなんとも苦しい。
ラストで出会った女性と、なにかしら進展はあるのかな。
観て損はない映画だけど、決してハッピーエンドではないかな。
ぶっちゃけ、観ていて「かわいそう」の連続。でも面白かった。