ゆいさん

キャスト・アウェイのゆいさんのネタバレレビュー・内容・結末

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

こういう希望がある終わり方の
トム・ハンクス映画好きです〜!!!

でも観終わった後
ちょこちょこ疑問点があったので
知恵袋で調べてみたら間違った考察たくさんあって余計にモヤモヤしたので
旦那と徹底解説してみました(笑)

頭良い人鋭い人はすぐ気付くと思いますが、知恵袋見ても思ったのが
ラストの荷物についての疑問が多かったです。私も少しモヤッとしたので
巻き戻しにしたりして見直し、
間違ってた知恵袋回答を訂正したいと思いますᐠ( ᑒ )ᐟ

〇ラストの箱の中身って一体なに?
→中身はチャックも誰も分かりません。
離婚調停の書類ではありません。

〇なぜ開けなかったの?
→次々と漂流した荷物をバラし始めたチャックですが、ラストの箱を開けようと
手に取ると(手描きかスタンプか分かりませんが)羽のマークが。FedExのロゴには
羽マークはないので送り主が荷物に印を付けたものです。
そこでチャックは直感的に開けるのを辞めます。また、責任感の強い彼なので
この荷物を届けようと、生きる希望の1つともします。

〇ラストの女の人は?無事に配達は出来たってこと?4つの道の意味は?
→まず女の人について説明します。
ラストの女の人はすぐ冒頭に出ています。
旦那と2人で工房を経営してるんでしょう。女の人がロシアにいる旦那へと
荷物を送ります。女の人お手製羽マーク
付きの荷物をFedExが無事に旦那の元へ送りますが隣には愛人姿。

色々あって終盤。
チャックが荷物を届けにいきますよね?
柵?の部分、
冒頭の時にはあった旦那の名前だけ
消えています。離婚したのが伺えます。
そして羽マーク。
配達する為にイカダに乗せた訳ではなく
送り主の元へと『返すため』でした。
羽マークのお陰で生きれた
送り主へと感謝をしたかった訳です。

帆になった漂流物も板が2枚で
羽っぽいですよね。
だからそこに羽マークをペイントしてましたし、実際高波を越えて脱出出来たのですから、この不思議な運命的に出逢えた
羽マークに感謝してました。

そしてラスト。車に乗った女の人に
迷ったの?どうするの?と聞かれて
チャックは運命に委ねる的な事を言います。すると女の人の車の後ろに
あの羽マーク。
さっき留守だった家の人だと気付くチャック。またもや不思議かつ運命的な出来事が起きました。
この後チャックは4つの道の内、羽マーク(車)の方へ向かい、
多分、その女の人と新しい人生を歩むんだと思います。

旦那と話し合い
これが一番スッキリでした🙆‍♀️
スッキリしたあと、ふと思ったのが
チャックはバツイチ好きだなぁ、と(笑)

無人島撮影時に
怪我をして敗血症となる寸前になった
トム・ハンクス。危うく命を落としたかもしれなかったらしいので
映画を完成させたその素晴らしい
俳優魂に拍手です。

長文ですが最後まで
読んでくれた方いましたら
ありがとうございました☺️
ゆいさん

ゆいさん