私的映像
極私的エロス
私的視角が介入した庶民の世界。
個人そのものは政治である。
Present progressiveのフレーミングは自己告発というより、一種自惚れの匂いもしてきた。
粗末、切れ味のいい撮影効果、社会底辺に生きる女性の蛆虫的生活。
鮮血、呻吟、慟哭、野生の優しさ
音声と画面の(大面積)ずれは、違う情緒の平行放置だけでなく、強烈な離間感も引き出した。
カメラ視線に曝け出された人間の魂。パワフルすぎて直視することが出来なかった。
侵入と防御
「ドキュメンタリーは劇映画より3倍以上に面白い」という原一男の思考。
Window Water Baby Movingと同じように、子供を産む過程を見ることに気持ち悪くて仕方がない。
西村光子『女たちの共同体 七〇年代ウーマンリングを再読する』を読むべき。
「東京こむうぬ」