極私的エロス 恋歌1974の作品情報・感想・評価・動画配信

「極私的エロス 恋歌1974」に投稿された感想・評価

Saaaaa

Saaaaaの感想・評価

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こんなにマジマジと人間の出産シーンを見たことが初めてで、今までの個人の性愛論、マセまくってた未成年の子のことも忘れかけそうになった。

そして、個人的に、子どもの前で喫煙するシーンはちょーっと気になった。

パワフルで、子どものことガキと呼ぶ割には愛情がたっぷりで、正直、この時代にはおしとやかな女性ばっかりであると思っていた私の脳内をいい意味でぶち壊しにきた。素敵な母親たち。
saodake

saodakeの感想・評価

4.0
みゆきさんがとにかくパワフルだった。
出産する瞬間をまじまじと見るのはこの映画が初めてかもしれない。こんなふうに出てくるんだ。
不思議と生命の神秘さと親への感謝の気持ちが湧いてくる。

この子供たちのその後の人生がどうなったのかと気になるところ。特に70年代に黒人との間に生まれた子供なんて差別も相当ひどいだろうし。
ゆきゆきて、神軍の監督の映画。

登場人物、何を言ってるのかほぼ分からない。聞き取れない。
口の動きと音声が合ってないところが多々あって、よく分からなくなった。

みゆき、かっこいい!!
この時代にどうやってこんなに自立して強いフェミニストになれたんだろう?!
強くて主人公って感じで、鬱とかメンヘラとは無縁に見える。

新聞紙の上で自力で出産するシーン、大股開きで産むところ映ってて、グロすぎて悲鳴あげながら見た。
こんなに文明が発達してるのに、馬の出産と全く同じだなと思った。 
出産というもの自体が凄すぎることで、こんな経験をしたこと自体が片親とか父親が分からない子供がいるとかそんなことは関係なく、リスペクトなことだな。

産んだ後、スルッと出て気持ちよかった!みたいなこと言ってたけど、意外とそんなもんなの?!

14歳の裸とかエロい場面が出てくるけど、あまりにもスレた14歳すぎて、どう見てもおばさんにしか見えなかった。
フナ

フナの感想・評価

4.0
出産シーンが2回も剥き出しで出てくるなんてすごいな。
この映画から何を受け取ればいいのかよく分からない。けれどあんな生々しく出産シーン見せられたら、細かい内容はどうでもよくて、ただ漠然と生きてることをすごく実感させられる。
飯

飯の感想・評価

4.3
私的映像

極私的エロス

私的視角が介入した庶民の世界。

個人そのものは政治である。
Present progressiveのフレーミングは自己告発というより、一種自惚れの匂いもしてきた。

粗末、切れ味のいい撮影効果、社会底辺に生きる女性の蛆虫的生活。

鮮血、呻吟、慟哭、野生の優しさ

音声と画面の(大面積)ずれは、違う情緒の平行放置だけでなく、強烈な離間感も引き出した。

カメラ視線に曝け出された人間の魂。パワフルすぎて直視することが出来なかった。

侵入と防御

「ドキュメンタリーは劇映画より3倍以上に面白い」という原一男の思考。


Window Water Baby Movingと同じように、子供を産む過程を見ることに気持ち悪くて仕方がない。

西村光子『女たちの共同体 七〇年代ウーマンリングを再読する』を読むべき。
「東京こむうぬ」
たく

たくの感想・評価

3.8
監督自身のごくプライベートな空間を撮ってるだけなのに、見たくないものを見せつけられてるような強烈さが漂うのが原一男ならでは。
元恋人と繋がっていたいがために彼女を映画に出すというのは、ゴダールやベルイマン、ウディ・アレンなどにも共通する映画監督独特の心理なのかなと思った。

登場人物が何を喋ってるのかよく分からないのは「さようならCP」と同じなんだけど、冒頭の喧嘩の場面からまあとにかく武田美由紀という女性の気性の激しい生命力に圧倒されて、下手な感想は受け付けないと言われてる感じがした。

途中でハメ撮りっぽい映像が出てくるのが全編唯一の演出的なシーンで、その後の自宅出産の様子が凄まじい。監督が緊張のあまりピンボケになったというナレーションが入るんだけど、それよりまるで簡単な家事をこなすみたいにあっという間に自力で出産してしまう女の逞しさに息を呑む。
沖縄の日本女性が黒人兵にあっさり妊娠させられちゃう現地の事情は深掘りされないんだけど、終盤の女性と子供たちのコミュニティが女の強さを象徴してる感じだった。
う

うの感想・評価

3.6
よく分かんないけど「なんかすごかった」と漠然と感じた。
あまりこのような映画が得意ではないのでこの評価にします
軽い気持ちで見ちゃダメだ。

本作の出産シーンを観ながら、河瀬直美『垂乳女』との違いを考えていた。根本から違う作品なのだけど。

ピンボケはそれ自体が何かを表現しているようでもあったな。

平野勝之『監督失格』に近い作品だと思う。
iR

iRの感想・評価

1.5
出産て尊い。
産まれたての赤ちゃんあんな雑に扱って大丈夫なんだ(笑)産婆さんなのかな?さすがです。
子ども好きじゃないし産まないと思っていたけど、なんだか、子どもを産みたくなってしまった。みんなでお風呂かわいい。
2021_110
生物学的にのみならず人間という生き物における性としての女性の強さにとどまらない、生命体として強靭な様子をまざまざと見せつけられる、圧巻の超私的ドキュメンタリー。
原一男監督作品の初見は、衝撃度が激烈過ぎて言葉が出ない…
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