罪悪感がやばい。「何ちゅうものを見せてくれとんじゃあああああああああああ」と思わず叫びそうになった。好きだった女を追った恋文と見せかけて、1972年のオキナワを撮ったドキュメンタリーなのかなと思ったら後半のあれ。映画やドラマで何十回も見てきた出産(まがい)の感動シーンを笑い飛ばすかのような「ヒトが子供を産む」瞬間をそのまんま撮るあれに唖然。ど、どうしよう。おれ医者でもないのに自分の奥さんでもない人が子供産むとこ見ちまったよ・・な変な罪悪感。いい意味でも？悪い意味でも女ってこええというホラー映画でありかつ、映画監督や芸術家のの配偶者になるってことはここまで晒される覚悟が必要なのだとひしと感じた。
