てぃださんの映画レビュー・感想・評価

てぃだ

てぃだ

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

僕は映画に
何を求めているんだろう。
何を求めて
この20年間映画に向き合って
きたんだろう。

壁画みたいなのから始まり
悪夢のような映像体験から
別世界へ。

オオカミよりもおぞましいモノへと
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(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1901年に制作されたシネマ


っていう設定らしいけど
まじか。


どう見ても100年前とかの
クオリティじゃねぇ。
また新しい才能の爆誕な予感。

我々は映画というものに
ストーリーを求めすぎな
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

オーランド・ブルームとか
久しぶりすぎて笑ったw
ありがとございます。

ニール・ブロムカンプ
SFしか撮らない
拘りみたいなのがあるのかと思ってたけど
まぁ考えてみればこれもちゃんと
SFか
メカニ
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アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ば、バリー・レヴィンソン?????
だいぶ久しぶりに耳にする名前である。
(未だに代表作が「レインマン」と
「グッドモーニング・ベトナム」って
書かれてることもあるし80年代の人
のイメージが強い)
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エリザベート 1878(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

うーむつまらなかった泣

結局指を立てるエリザベートの
映画ポスターが一番
面白かったなぁ。

少し前にお勉強のために?
一気見したNetflixの「エリザベート」の
せいか
なんかいまいち面白くなか
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国葬の日(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

安倍晋三の国葬の日

たった一年前なのに
あの日自分がどこで何をしてたか
何を考えてたか
誰といたか
みたいなこと
ちっとも覚えてないんだけど
(多分普通に仕事してたんだと思う)

あの日の
日本各地
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

岸井ゆきの
まじで絶好調だな。
特に前半の売れてない時代が
眩しくて
ダンスとか
メガネ姿まで披露して
まじで結婚してほしい笑

とは思いつつも
ボディ・ペイントだけは
やめて欲しかった泣
(吉田恵輔
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グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

竈門炭治郎と
エレン・イェーガーが
友達のいない親友同士なのか←爆


青の景色の中では
唯一の赤色は際立つ
みたいなオリジナルアニメ

ローマ?
のインスタアカウントの名前が
「Roman hori
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実録おんな鑑別所 性地獄(1975年製作の映画)

2.8

鑑別所って何?
ってとこから正直わからん笑

あとでサラッとストーリーを
読んでみたら
登場人物たちみんな未成年設定
だったと知ってビックリ仰天
(見えんわ)

さそりのばったもんにしか
見えないし
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ミルキィ ドールズ(2001年製作の映画)

2.8

あなたは運転してて
私は楽しむから〜。
そんな残酷な・・・

何気なくニコラス・ウェバー作品
全制覇?
全部おんなじ写真にしか
見えなかった気もするけど笑

とにかくラブシーンについては
音楽で気分煽
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

3.8

え。おもろい笑

アミンやらゴルバチョフやら
世界中の独裁者(テロリスト???)の
密会に
アメリカ人デカの主人公が突然
乗り込んでぼっこぼこ
というopから始まり
いきなり際どいと思いきや。


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国葬(2019年製作の映画)

3.3

スターリンの国葬

ひたすら人々の表情が映る。
泣き顔や険しい顔ばかり
(当たり前)
言葉はほぼない。
式中の代表による演説や
党のアナウンスによる
我らが師であり同士である
スターリンの心臓が止まっ
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首里劇場ノスタルヂア(2022年製作の映画)

3.5

取り壊し、決まったんだね
首里劇場。


1度だけ、沖縄出身で
映画ファンを名乗ってるんだから
行かなきゃと思って1度だけ
行ってみたことがある。

城定秀夫監督の映画やるっていうから
見に行ったつも
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ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

3.1

「人は何故いつも理解したがる」

「言葉はいつも早いか遅いか」

初ダニエル・シュミット監督作。
異国に赴任した外交官
ここには全てが揃っている
情婦以外は・・・

ってカッコつけてたこいつが
美女に
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

2.9

「君はボクと似てないから
好きになったんだ。
少しずつ似ていけばいい。」


「僕の習慣を身につけたとしても
君は僕にはなれない。」


アニエス・ヴァルダのデビュー作

で?別れんの?
別れないの?
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.0

俺たち天国に行けるかな。
行けるさ。神を助けたんだから



永遠の命を手に入れても
生殖能力を無くしたらほんとに
それこそ
何のために生きるんだろうな。
人生のバトンタッチしないと
疲れそう。

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私は貝になりたい(1959年製作の映画)

3.0

黒澤明の「羅生門」や「生きる」
の脚本家として知られる
橋本忍の初監督作。

名脚本家が名監督になれるとは限らない
ってのはよく言われる話だけど
うーん。期待しすぎたかも。


テーマが重いのにあんま
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

いや。本の使い方間違ってるから!!
←知ってる

比べるのもあれだけど
「VIVANT」が2話あたりで
作りたかったのは
おそらく
こういう画だったんじゃ
ないかなぁと。


やっぱり最後のイタリア大
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大統領の理髪師(2004年製作の映画)

3.1

「大統領!切る髪が伸びてから
またお呼びください!!!」

奥さんムン・ソリだったのか
気が付かんかった。

安定のソン・ガンホ


最初こそ慌ただしいコメディで
わちゃわちゃしてる画面が続いて
なか
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甘い人生(2005年製作の映画)

2.9

師匠。
動いているのは風ですか?
それとも木の枝ですか?

お前の心だよ。

4kレストア版とな

まだ公開から20年も経ってない
作品ですら4kにしちゃうのか。

何発撃つの?
ってぐらいクライマッ
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発狂する現代史 Part3(2014年製作の映画)

3.1

「朝ごはんすら無くなったら
私たちに何が残るの?」

妻のこの言葉が結構しんどかった。

「何をしてても結局寂しい」
「寂しいからセックスするんだよ」

いやお前寂しくなくても
いつもやってるやんけw
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SEASONS OF WOMAN(2020年製作の映画)

3.3

「働いてる女性って、
負け組なんですかね?」

うーん。それってさ
何に対する勝ち負けなの?


なんだか人間が抱える
負の感情ってのは全部


他人だったり
友達だったり親だったり
昔の自分だったり
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.8

映画に人生を狂わされた人間が
ここにまた1人。

一番聞きたかったのは実は
ヴィスコンティに対する
今の思い

だったんだけど(個人的に)


そんなん今語っても仕方がない

ということなのか
それは
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ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女(2014年製作の映画)

3.0

次から次へと
新しいクリエイターが現れるのは
喜ばしいことだと思うし
当たり前のことだと思う。

でもその度に
「第二の○○」だの
「令和の○○」だの
先人の第二号みたいに呼ぶのは
本人にも失礼だし、
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DAU. 退行(2020年製作の映画)

3.2

世界を積分するのは
言葉にできない辛さ

ちょっと何言ってるか分からない笑
上映時間6時間ちょい
長すぎて連休も使って4日に分けて見た。
まぁ「サタンタンゴ(7時間)を見た
今では楽しょーっしょ。」
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これ去年映画館で
見てたらベスト3入れてた(たぶん)


冒頭からセンスしか感じない。

本の中に銃とか隠されてる
みたいなのは今までの見たことあれど
それ専門の図書館てのは
その発想はなかった。
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

流石に「トゥルーロマンス」を
小学生と見る
みたいなとこは映像化されなかったか笑

「ハズレ」って
親に言われるのほど
子供にとって
きついことない気がする。


これが松坂桃李と広瀬すずじゃ
なくて
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よだかの片想い(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

琵琶湖!!!

映画監督なんかと
恋するべきじゃない
っていう写真(たぶん)

期待しすぎたかな〜ってのが
正直な印象。
(まぁ島村理央の大ファンとかいう
わけでは決してないんだけど。
城定監督脚本て
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

2.9

学生時代にやり残したこと
もっとやっとけばよかったこと
ってなんだろうって

こういう大学生が主人公の
映画見るたびに思うんだけど笑

やっぱり圧倒的に


「誰かと夜中まで本音で語り合う」
みたいな
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ホールインラブ 草むらの欲情(1979年製作の映画)

3.5

ボヨヨーン
そんな玉の動きある?w


面白き。
意外とスポ根。
(と思いきや大事な試合の
隙間にシャワー室でって
あたりがロマンポルノ)


ゴルフって扱うのが難しいのか
ゴルフそれ自体を主題に扱っ
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オンディーヌ(2001年製作の映画)

2.9

上流階級って暇なんだね。

っていう感想しか
特に湧かなかった笑

今回はラクロの「危険な関係」とか
「クルーエル・インテンションズ」的な


あの処女を落としなさい!!!
みたいな遊び風のそれなんだ
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発狂する現代史 Part2(2014年製作の映画)

3.0

「あなたがしてくれなくても」
←違

どんどん日活ロマンポルノ
風味ましてくる笑

男、全然変わる気配なく
むしろ新しい別の女に手を出す始末

つーかいつまでも
名前呼んでくれないし
「主婦学生!」
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

マンマ・ミーア!!!!

えーっと
ん10年前の実写版の方が
面白かったような笑

つーか
ゲームを親に買ってもらったことさえない
僕にとっては
そんな思い入れもないので
まだ「シュレック」の世界の方
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アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アンネ・フランクもの


にまだこんな語り口があったか
と思いながら見てはいたんだけど

だんだんと難民問題というか
現代の問題にリンクさせてきて
随分と説教くさくなるのが
やや気になる。

「日記を
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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

3.0

んも〜🐮
元気だなぁインド映画
事件というよりもう祭りじゃん。
踊りなくても騒がしい

インド映画も色々見てきたけど
(と言いつつ50本も言ってないけど)
僕が今まで見てきたインド映画で
1、2位を争
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湘南爆走族(1987年製作の映画)

2.8

江口洋介の初主演作で
織田裕二のデビュー作
という後の「東京ラブストーリー」
コンビの若い頃が見れる。
しかも江口の役名が
江口洋介。
(染めた髪似合わねー笑)


ここ最近続けて見てた
昭和のヤンキ
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