ストーリーも文句なしに面白いですが、何といってもオーウェン・ウィルソンの西部男ロイが素敵✨この作品で初めて馬に乗ったらしいのですが、習得が非常に早かったようで、見事な腕を見せています🐎終盤でチョン（ジャッキー・チェン）を悪党から救い出すシーンでは、片手で手綱を操り、もう一方の手で腰からピストルを抜いていますが、あれは音声解説で監督も仰天していました。
ロイという役柄は山賊のボスで、お調子者として登場しますが、オーウェンがどれほど生真面目な性格か知ってる者には、こういう役でも誠実に見えますね🥰そもそもロイは素性もはっきりせず、時折見せる表情や言葉を見ると、表面の言動通りの軽薄男とは思えないところもあります。
ところで、本作の撮影は監督のトム・デイが安全面に無頓着だったせいで、かなり危険も多かったようですね💦
ロイが首から下を生き埋めにされるシーン、あれは本当にオーウェンが砂漠に埋められた状態で撮影しています。喧嘩シーンでカウンターを引きずられて床に落下するのもオーウェン本人。
他にも撮影で危険だった場面は枚挙に暇がありません。
いずれにせよ、大好きで何度も観てる映画です🩷
