あめみや

白い恐怖のあめみやのレビュー・感想・評価

白い恐怖(1945年製作の映画)
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イングリッド・バーグマン×グレゴリー・ペッグ

ある日、コンスタンスが勤務している精神病院に新しい院長としてエドワードが赴任してくる。コンスタンスとエドワードは互いに惹かれ合うが、彼は白地に縞模様を目にすると発作を起こす奇妙な症状を抱えていた…。

こういう恐怖症的なものが題材になってるヒッチコックの作品ほんと好き。センス抜群すぎる。
時折目元に光線が入るライティングなんかは、白黒映画だからその美しさがよけい引き立つんだなぁ。

夢のシーンはダリが制作協力していて映像として楽しいつくり。

エドワードに対するコンスタンスの心の扉が(文字通り)次々と開いていってキスショットと重なるところは、逆に斬新な表現だなぁと思った。

あと昔の映画だから仕様がないけど、背景合成スキーのシーンはやっぱり不自然でちょっと面白い。
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