この映画はイングリット・バーグマンとグレゴリー・ペックだから成り立つことを忘れてはならない。グレゴリーだから堅物分析医が恋に落ちる。
知的で美しいバーグマン、後半の弁護の時の帽子を被っている場面び…
むかしダリの造形目当てでみて…だめだこりゃと肩透かしくらって。もっかい観てみようかなと
序盤で 犯人の見当がついてしまったり。精神分析が直線的で 謎をとく万能薬みたい。推理の発想は陰謀論に近いくら…
2025年2月7日
映画 #白い恐怖 (1945年)鑑賞
白地に縞模様を見ると発作を起こす奇癖の男が殺人犯に疑われ、女医は彼の無罪を信じ発作の原因を追究するが
主人公が見る幻想シーンのビジュアル…
ヒッチコック作品における歪んだロマンスに正統派のサスペンス要素が加わったらまずハズレが出ない。
ミルクのコップ、リボルバー、記憶喪失の夢、心を開く描写を何重ものドアを開くことで例える場面と、とにか…
夢のシーン最高すぎる!マグリットとかダリの絵画見てるみたいで渋いわ
スキー場で一件落着...かと思いきやもう一段階ってところで残り13分なもんだからこっちが心配になったわ
誰が本当におかしいのか最後…
流石に古い映画だけあって精神医療についての認識などは浅く、今聞くとあれ?と思うような所があったり。
でもヒッチコック特有の映像のこだわり、独特のアングルの面白さが、古い映画のトーンこそマッチしている…
記憶喪失の男の治療?通して謎の殺人事件の真相にせまる!
絵に描いたような(機械的な)フロイドの夢分析が、今から見ると子供っぽく見えるのがご愛嬌のストーリーです。
映画のもう一つの柱がロマンスです…