LEE

ロサンゼルスのLEEのレビュー・感想・評価

ロサンゼルス(1982年製作の映画)
3.7
邦題からは分からないけど狼よさらばの続編
相変わらずシブい一本だった


前作でかろうじて残っていた希望の灯を完全に断たれた主人公のリベンジムービー
前作は自警団という側面が強かったが、本作は完全に復讐を主軸にしている
ストーリー自体は非常にシンプルなんだけど、前作から続投の警部の存在や婚約者などの要素によって面白いものになっている
でも一番面白くしてるのはやっぱりチャールズブロンソンの存在感!彼がスクリーンに映るだけで画が持つ、正にスター!
はらわたが煮えくりかえる程の酷い目に遭わされているにも関わらず、その感情を表にあまり出さない彼、激シブです
二兎追うものは…なエンディングも見終わった後絶妙な余韻を残していてよかった



マクレーン以上にツイてないカージーの魅力溢れる一本
見てて胸糞な部分もあるけど好きな作品でした(EDもイイ…
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