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13日の金曜日のusiのレビュー・感想・評価

13日の金曜日(2009年製作の映画)
2.9
一番初めの1980年版は何度か観ました。
で今作リブートだとかリメイクだとか聞いたので今更ながらの鑑賞。
初めはあれ?13日の金曜日ってこんな話だったっけ?
と言う感じでしたが
後に旧作の1~4をまとめたような形でリメイクと知り
あっそりゃ違って見えるはずだわ…と納得。
今までの本当にモンスターとしてのジェイソンと言う部分は控えめに感じましたが
実際こういうほうがいいかなと思います。
しかし今作ではジェイソン誕生のところとか
ジェイソンにかかわるドラマ部分の説明が
もうみんな知ってるでしょ、と言う感じで薄いので
今作だけで観るとイマイチキャラが薄く感じました。
まったく説明がないわけではないのですがドラマを感じる部分が薄い。
なのでイマイチのめり込めない。
所謂 被害者側にもこれといって感情移入できないようになってる。
これはこのシリーズの基本なので
(こんなことしてたらこんな目にあうよという…)
曲げようがないとは思うのですが
派手さもイマイチ キャラもイマイチ特別な演出や目を見張る画があるわけでもなし
なのでどの目線で観れば楽しめるのかがぼやけてしまって感じました。
そういう意味ではリブートとかリメイクとかって
ホントに難しいんだなと感じた一本でした。
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