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ティファニーで朝食をのRPlusSevenのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
3.4
・もはや「ムーン・リバー」のミュージック・ビデオ。物語というよりオードリーそのものの魅力とオードリーのために作られた「ムーン・リバー」という音楽を楽しむための華やかな映画になっている(原作とはだいぶ違うらしい)。

・「いやな赤」について引用
「ホリーはうつ病気分の事を、「いやな赤」という表現をしていて、これを文庫の解説では、「赤とは、共産主義革命の不安」と書いているが、そうではないと思う。
 1930年から1940年には生理用品がなく、ましてや、ホリーは、13歳の頃、孤児でホームレスだったので、初潮、月経はうとましいものだったのではあるまいか。
 それで、気分が滅入る事を「いやな赤」と言うようになったのではないか。
 ※「いやな赤」という表現は何度も出てくる。間違いなく、わたしの推測のほうが正しいと思う。「いつものいやな赤」と言っている」
https://ameblo.jp/kudo90/entry-12024145135.html
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