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海底大戦争のSEIJISANのレビュー・感想・評価

海底大戦争(1966年製作の映画)
2.5
東映特撮×「007映画」の趣のある作品でした。海底で人間を改造して世界征服を企む悪の組織と千葉真一とアメリカ人の女性が闘う!登場する外国人はみんな日本語を話す。それに対して特に説明は無い。いや、説明があっては興醒めなのだ。スケールはとてつもなくデカイ物語なのだが、予算のスケールはそれ程では無かったらしく、チープ感が溢れている。それでも一生懸命頑張って映画を撮っているスタッフの方々、役者の方々の熱意は伝わってくるから最後まで飽きずに観られました。かと言って「面白く」最後まで観られたとは言ってませんよ!昭和特撮好きなら観ても良いと思いますが、単に映画が好きな方なら観ない方が無難でしょう。
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