トルーマンバロウズ

海底大戦争のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

海底大戦争(1966年製作の映画)
3.3
新聞記者の安部とジェニーはある日、海底で調査を行っていると不気味な洞窟を発見した。
そこで二人は半魚人のような謎の怪物たちに襲われて・・・・。

若き日の千葉真一主演の海底基地を舞台に世界征服を目論む博士の陰謀に立ち向かう主人公たちを描いたSF特撮アクション映画。
半魚人のような怪物たちはいかにも着ぐるみといった感じではあったが、見た目はスペル星人を彷彿とさせる不気味なものでしっかりと個性は感じられた。
また誘拐された人間が怪物に改造されるシーンはストップモーションと特撮で表現されていて下手なCGよりもかなり気持ちの悪いものになっていたので個人的にはそこがすごく印象的だった。
アクションシーン自体はクライマックスにたまっていてそれまではやや大人しめな展開ではあったが、全体的には暇つぶしにはなる作品にだった。