ダニー

ブルーバレンタインのダニーのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
4.5
もし僕が君を傷つけたなら それは君を愛してるから 誰よりも

「よく考えるのよ 恋に落ちる相手があなたに相応しいか」
「いつか消える感情なんか信じられる?」
「愛を見つけるには感情を持たなくちゃ」
シンディとおばあちゃんの会話が泣ける

2人の行くラブホテルの空き部屋「キューピッドの入り江」と「未来ルーム」が愛し合っていた過去とこれから先の2人(別れ)を表していて選んだのが 未来=別れ なのかな
愛の拒絶は辛い
それが分かるようになってから見ると全然感情の深みが変わってくる
1回目はただ悲しい物語だなとしか思わなかったけどいざ自分が同じような経験するとかなり辛いわ

初めて観た去年の4月30日にはまさかこんなにも早く2回目を観るとは思わなかった

「考えないようにしても考えてしまう
映画の見すぎかな“一目惚れ”
一目で好きになるなんてあると思う?」
相手を知らなかったとしてもどうしようもなく惹かれてしまうって実際にあるもんだよ
一目惚れはなかなか忘れられない
だからどうしようもなく別れが辛い
ダニー

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