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ブルーバレンタインのarのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
4.3
これなあ…元彼と重なってめちゃくちゃ辛くなった作品なんだよな…(どうでもいい)

確かにそれぞれのシーンを見返すと、どちらにも「それはちょっとダメじゃない?」という描写がある。
それをどう捉え、どういった感想を持つかは、観る側の性別・育ってきた環境・恋愛経験よって、本当に人それぞれだと思う。
他でもないこの差こそが「価値観の違い」であり、この映画の演出はここまで計算されている(と思う)。

理想や憧れを描くことの多い恋愛モノというジャンルの中で際立つ、現実を切り取ったような一作。
切ないというか、痛い。
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