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ブルーバレンタインのneruのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
4.5
全体的に映画!ドラマチック!って感じはあるけど
2人のすれ違いはもの凄く普遍的でリアルなので観ていて苦しい

もう限界だと思うきっかけは大きく分かりやすく描かれていても
そこに至るまでに2人が積み上げた不満や不安は、特別じゃなくて、すごく身近なこと

信頼できた愛を悲しく終わらせたい人なんていないはずなのに
終わりに向かう途中は気付けなかったり、素直になれないものなのかなー。

必要以上に自分と重ねてしまいそうでなかなか手をつけられなかった映画で、
結果予想以上に重ねてしまって辛い(笑)
きっとそういう人多い。
それくらいよくある話。でもやっぱり悲しい。
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