愛のはじまりと終わりを同時進行に描いている。だから より悲しい。エモすぎて泣く。
時の流れとともに人は変わっていく。表面は変わらずとも 何を自分の中心に置くのか 守っていくのか。そういう根本の部分が 大人になってくにしたがって 責任を持つにしたがって 変わるんだな。そのお互いの変化を受け入れて すり合わせて譲歩して…我慢して支え合って…そうやって向き合っていくしかないんだな。特に男女は。
お互いまーっすぐいけば どこかでぶつかるんだから ちょっとずつ自分を曲げて ぶつからんよう付き合っていくしかないんだろうな。でもそれはきっとふたりにとっては嘘になってしまうのかな。
ふたりの愛には 想いには ひとつも嘘はなかった。だからこそ美しい。