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自転車泥棒のchaimoのレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
4.6
まずは第二次大戦後のローマの街の風景に衝撃を受けた。何もない。本当に。

盗まれた自転車を息子と探すという単純なストーリーだが、その中に映し出される人々の暮らしには戦争の傷痕が色濃く残る。

なぜかずっと忘れられない映画になっている。

ラストはただただ哀れで虚しい。
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