1948年イタリア。『無防備都市』、『揺れる大地』と並ぶネオレアリズモ映画の代表作。
戦後まもなく、職を得るのが困難な時代。アントニオは失業労働者唯一の商売道具である自転車を盗まれる。息子のブルー…
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自転車盗まれるだけを一つのストーリーにする。お金を稼ぐための手段としての自転車がもうほぼお金(か、それ以上の何か)として描かれる。
観客は、盗まれた大事なもの探している、という分かりやすい常に不安…
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子ども視点の上手い擦り込みと地に足がついた舞台が共感を呼ぶ、まさにネオレアリズモな一本。
ウディアレンのベスト10に入ってたり、わりと評価高めな印象がある本作を見てみた。
まず本作はロッセリーニ"無…
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お父さんが自転車担いで子供と一緒に笑う初出勤シーン部分のみ作品紹介でよく見かけていたから、勝手にポップで明るい話だと思ってた。
実際は真反対で現実的で救いなし。
人から見たらだかが自転車でそんな…
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つらい。神様に恵まれたと思えよ? つらい ビックリするくらいのバッドエンドでびっくりした たかが自転車だけど、あれほどのお金のなさと必死さを見ているからあちこち目で自転車ばかり追ってしまう。雑踏を見…
>>続きを読む面白かった…この救いのなさを見せつけられて当時を生きる人たちは何を思ったのか…自転車みたいな、警官が言うところの些細なシロモノが一家の生活の前途すら握っているリアルがまず厳しい、妻も子供も固く結びつ…
>>続きを読む辛く、切ない...😭
やっと職に付けた主人公の父親。
初仕事のその日に何と、仕事道具の
大事な自転車🚲が盗まれた‼️
自転車🚲がないとクビになってしまうと
必死の思いで自転車🚲を探す🔍
息子と二…
今終わらないで!なのであります。
敗戦国ってほんとにこんなふうに救いようのない貧しい空気に包まれてるんだろうなと、現代の我々目線ではツラくて観れないほどの悲劇です。
とは言え、貧しさにこそ愛は群がる…
サブスクのいいところって、実は古典を観やすくなったことじゃないかと思います。映画にしろ、音楽にしろ、今まで触れる機会が少なかった古いものに、より簡単にアクセスできるようになりました。
名作と名高い今…