理か

森の学校の理かのネタバレレビュー・内容・結末

森の学校(2002年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

古き良き


三浦春馬くんが、常と変わらず一所懸命で役作りにとても丁寧。溌剌とした少年だった。両親が一目で真面目、穏やかさを醸す篠田三郎と神崎愛。憲兵の息子とのトラブルの際、父親が雅雄を認めるシーンで篠田三郎に納得。神崎愛もほんわか良妻賢母で雅雄が、「おかあちゃ~ん。」て抱きつきたくなるのがわかる。生き物をたくさん殺したと、雅雄が道雄に終わり頃言うが、生き物には申し訳ないが、それで生と死を理解して命を大切にすることを学ぶと思う。色々な考えがあると思うが、地域の大人が悪い事をした子供を叱るのが当たり前の時代はいいと思う。18年前だが、あれだけのレンゲ畑がうらやましかった。私の地域も昔はあったが今は全くない。今のいいところもたくさんあるが、昔のいいところも思い出せる作品かな。
理か

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