シル

火垂るの墓のシルのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
3.5
小学生の頃にジブリの絵本みたいなやつで読んだことある気がするんだけど、映画は初鑑賞。

そもそも娯楽としての映画が好きなので見るの躊躇してましたが何となくレンタルしてきました。

88分嘘すぎる、長い辛い。

お母さん見てられないエグさがあった。

親戚に引き取られたのに、どうやって2人で暮らすことになるのかなって思ってたんだけど、そりゃ家出たくなるなっていう居づらさがあって辛かった。

2人の生活が始まると当然、ままならなくなるし、配給も受けられないから、火事場泥棒も生きるためにはしょうがないように見える。

お兄さんが我慢してること、気を遣っていることにちゃんと気づいてるのも、小さいからこそ口に出してしまう感じもお兄さんにとって救いになっているように見えた。
2024
81
シル

シル