【はじめに】
高畑勲監督は「反戦映画ではない」「お涙ちょうだい映画ではない」と何度も言ってるのに「泣ける反戦映画」の代表作となってしまった映画
クリエイターの意図通りにはならないよねという見本
冒…
観ていて苦しくなるなる。思い出すのもしんどいくらい現実味がある。
清太もまだ子供なのに節子の世話をしっかりとしていて、おばさんから離れても生活しようと頑張っていて尊敬した。
おばさんは対子供なのだ…
間違いなく名作であると思いますが、私自身の心象は他の方の感想と乖離しているのを昔から感じていました
節子は可哀想だし、母親が亡くなってしまうのも悲しい
ただ、おばさんはそこまで酷い人だったのだろう…
辛いし、悲しいけど観て良かったと思える。
空襲の対比も面白かった。前半は、母を亡くしてしまうし、家も燃えてしまう。空襲が来ることは、惨事を招く悪いイベントだった。しかし、後半では、空襲が来ることで…
© 野坂昭如/新潮社, 1988