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火垂るの墓のchipのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(1988年製作の映画)
3.7
弱っていくせっちゃんの様子が悲しすぎるから…
8月、終戦記念日のあたりにいつも放送されるのに観ることができなかったけど。
巨匠高畑監督が亡くなって放送されたこと、これは観るべき!と思いチャンネル合わせた。

死体を見てもなんとも思わなくなる人たち。兄は妹のために穀物を盗み、最初は、ごめんなさい、と謝っていたのに…空襲のときに人の家に入ることをおぼえて、空襲警報がなると跳び上がって喜ぶ始末…

戦争は人を殺し傷つけ家を壊すだけでなく、人の心を壊す、これでもか、これでもか、と。

サクマドロップ、泥のだんご、やっぱり悲しすぎる。。。
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