若大将オーウェン

斬るの若大将オーウェンのレビュー・感想・評価

斬る(1968年製作の映画)
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用心棒をもっと泥臭くした西部劇って感じ

武士をやめてヤクザになった仲代達也と武士になりたい高橋悦史の役をそれぞれ敵味方の陣営に置いて見せていく

コメディタッチのシーンも多く、東野英治郎のキャラとかコメディと割り切ってる造形

気負った仲代達也ではなく飄々とした仲代達也と高橋悦史が見どころ

戦中派の怒りが表現されてると後から言われて見ると確かにその視点でまた見たい