ひたすら喋っている映画は好きです。
全体のシーンの変化も少なく、場面も常に同じなので、自分もそこで一緒に話を聞いているような感覚でした。
ある女性を巡って、7人の男がひたすら語り合います。誰が一番好きか誰が一番好かれているか、だいぶ誇張して。皆の自分勝手なくだらない妄想かもしれませんが、男の頭の中ってこんなもんなんですよね。
そのくだらなさに共感しつつ、恥ずかしさもありましたが、「男はこういうものだぞ」と堂々と説明してくれました。
もしかしたら女性は「うえっ」てなるかも。でも、こんな男性もいるんだなって、理解してもらえたら嬉しいです。個人的には女性に観てもらいたいかもしれません。