生徒の将来を見据え、どれだけ批判を受けても保身に走らずブレない指導を続ける先生。世の中に出てしまえば、もっともっとツラく厳しいことが沢山あるんだから、せめて大学に行けるように頑張れ。
そして、少しずつコーチを理解し、考えたこともなかった大学進学を希望として、練習と勉強に必死に取り組んで行く。
優勝したら成功?しなかったら失敗?
大学行けたら勝ち?
大学行けなかったら負け?
少なくとも、ひとつの勝負だけで人生の全てが決まるわけではない。そして必死に頑張った経験は必ず次の機会で活かされる。
予想外に泣いてしまった。良き作品。