ぽん

ひろしまのぽんのレビュー・感想・評価

ひろしま(1953年製作の映画)
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広島原爆が近いということで鑑賞。
受け止めないと行けない。こういったことがあったと知らないといけないと思わせる。

一瞬にして広島の街は焼け野原。人は下敷きになり、死体の山。
閃光の描写は忘れないというか、忘れられない。
雨は、黒い雨。
当時は救いだと思っていたが、そうではなかった。髪が抜け、血を吐き、死んでいく。
全身全霊で、肩を組み川?を渡っていく姿や、生き別れの息子を捜す姿がもはや演技ではない。
思わず、途中で一時停止して数分間ぼーっとした。
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