GaPTooth

女海賊アンのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

女海賊アン(1951年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

カリブ海からロンドンに至る航路をゆく船乗りと商人たちが恐れた海賊ブロビデンス船長の物語。

ロイヤル・チャールズ号やシーレディ号など商船が襲われ船長たちが殺害される事件が頻発。

襲っているのは、シバの女王号のブロビデンス船長。が、実は女海賊アン(通称アニー)
アンは実の兄をポート・ロイヤルで処刑されたことを恨みに思っているから、英国海軍には容赦がない。

拘束されてフランスに運ばれていたフランス海軍のラ・ロシェル大尉は、乗っていた船を襲われて乗組員と共に殺されそうになったところを咄嗟に「自分はフランス軍の捕虜で、ピエールという」と欺き、女海賊アニーに助けられる。

実のところラ・ロシェルが日夜、命をかけて海賊の仲間を装いスパイとして働いていたのは、自分の船を取り戻し[ヘンリー・モーガンの財宝]を探しに船出するためだった。

が、ロシェルに妻がいることや知り得た情報を提督に報告していたことが、アンにバレてしまう。
騙されていたと知ったアンは、ロシェルの妻を誘拐して奴隷市場で売ろうとする。

妻を助けに来たロシェルを捕らえたアンは、ついにロシェルと妻を「死者の島」へ置き去りにしてしまう。

その時、黒ひげ船長のリベンジ号がロシェルたちを殺す気満々で襲い来る!
ここへきてアンは、ロシェルを救うためにリベンジ号を迎え撃つ。

アンの女心が健気でいじらしい。
ロシェルはクソ野郎過ぎ💢

あと序盤の[黒い錨]のシーンで、格闘家と🐻子熊🐻を戦わせていたのには驚いた。
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