バリバリ島

鉄男 TETSUOのバリバリ島のレビュー・感想・評価

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)
4.5
超〜〜インダストリアル 
日本の廃工場でライブパフォーマンスをやってたノイバウテンとか思い出す 石川忠のメタリックなサウンドあってこその作品という感じで堪らない
クローネンバーグが好きなので機械と肉体の融合という画がまた刺さる モノクロにすることで何もかもが金属のように見えるのも良い

ナインインチネイルズが、というかトレント・レズナーがこの作品大大大大大好きなんだなっていうのが随所から感じられて笑いが止まらなかった

Happiness in Slaveryのpvは本当は塚本監督にやってもらいたかったらしく、その実PVの内容がかなり鉄男に似ているし、あとThe Becomingの歌詞も鉄男にインスパイアされたとかで  MTVの映像でコラボした時ももろ鉄男、それを経て鉄男3作目で主題歌に起用されたの本当に良かったねと…映画祭の登壇を「恐れ多すぎて無理です」と丁重に断ったのもトレントらしくて良い

超巨大メタル男根が街を爆走してるとこ、絶対出くわしたくない