第一弾から面白さは半減。そんなに悪いとも思わないが、内容はすぐ忘れそう。
というか過去に観たことあるけどほぼ記憶になかった…恐竜の造形は見事だけど、基本的には恐竜が暴れてるだけの映画でした。
〈感想〉
随分前に(たぶん子供の頃に)観ていたジュラシックパークシリーズ第二弾。
『ジュラシックワールド』シリーズ完結編が間もなく劇場公開ということで、せっかくなら過去シリーズも追いかけておこうと再生しました。
冒頭のとある家族が恐竜コンプソグナトゥス・トリアシクスの群れに襲われてしまう描写はとても良かったですね。
恐怖心を植え付ける意味では大成功でしょう。巨大な恐竜よりも小さい恐竜でも怖いというのはとても大事な見せ方だと思います。
ただシリーズものの運命は前作との比較。
第一弾『ジュラシックパーク』が何から何まで凄すぎたので、本作ではどうしてもスケールダウンした感覚しかありませんでした。
ジェフ・ゴールドブラムやジュリアン・ムーア、若かりしヴィンス・ヴォーンなど、役者は見応えあるものの、作品としての迫力が段違いに劣っている感じでした。
まぁひとまずせっかくなので、最新作公開に向けてシリーズを復習していくこととします。
〈キャスト〉
イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)
サラ・ハーディング(ジュリアン・ムーア)
ピーター・ルドロー(アーリス・ハワード)
ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)
エディー・カー(リチャード・シフ)
ニック・ヴァン・オーエン(ヴィンス・ヴォーン)
ケリー・カーティス(ヴァネッサ・リー・チェスター)
ローランド・テンボ(ピート・ポスルスウェイト)
ディーター・スターク(ピーター・ストーメア)
ロバート・バーク(トーマス・F・ダフィ)
アージェイ・シドゥ(ハーヴェイ・ジェイソン)
カーター(トーマス・ロサレスJr.)
ポール・ボーマン(ロビン・サックス)
※2022年自宅鑑賞128本目
