MANU

ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのMANUのレビュー・感想・評価

3.7
1997年(アメリカ)
原題:THE LOST WORLD: JURASSIC PARK

監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:デヴィッド・コープ
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演(日本語吹替):
ジェフ・ゴールドブラム(大塚芳忠)
ジュリアン・ムーア(勝生真沙子)


製作:コリン・ウィルソン、ジェラルド・R・モーレン
製作総指揮:キャスリーン・ケネディ

----------------------------------------

前作から4年後の設定、主役が前作では3番手だったジェフ・ゴールドブラム演じるマルコム博士に据えられているのが好印象でしたよ。

大塚芳忠さんの声も好きなのでより満足でございます。

なぜハモンドはグラント博士たちには招集かけなかったんじゃいというツッコミもしたくなりますが、きっともう早々に断られていたんだろうという裏エピソードを勝手に思い浮かべることで自分を納得させましたw

肝心の中身は前作よりホラー感が増したというか、恐怖の対象としての恐竜がより顕著に上手に描かれているような気がします。

空白を活かしたカメラワークやカット割りなど、前作より監督も工夫したんじゃないかと思わされました。

ゴールデンラズベリー賞にノミネートされるなど、かなり酷評だったみたいだけど個人的にはハラハラしてかなり楽しめました。
MANU

MANU